ユニット戦術 from AWBW wiki by Nahbien

AWBW wiki の ユニット戦術解説の(色々とすっ飛ばして微妙にテキトーな)和訳です。微妙に意見の違うところもありますがおおよそ参考になるのではないでしょうか。カッコつきで英単語を残しているところは、ゲーム内の固有用語だったり、AWBWで通常用いられている用語だったりで、参考に残してあります。まあ、はっきり言って英語が汚くて以下略。


上級編 ユニット戦術

君たちは、(ゲームについて)知るべきことはユニットについてだけかと思っているかもしれないが、記述単独では役に立たないけれど他にもいくつか細かい(知っておくとよい)ことがある。あと、以下の文の一部は筆者Nahbienの意見だということを忘れないように。

歩兵 (Infantry)

歩兵はどんな軍でも基本だ。歩兵は占領に必要だ。他のもっと価値の高いユニットへの肉の壁(Meatshield)としても使う。バズーカ兵大量作戦(Mech Rush)を潰す有効な手でもあり、しかもその止めかたの中では一番資金的に効果の高い方法だ。価値の高い施設や、チョークポイント(狭い前線になりやすい重要な地点)や、輸送系ユニットの上陸地点を塞ぐのにも役に立つ。たとえ歩兵くらいに弱いユニットでも、ユニットが載っている施設は簡単には占領できない。狭い通路を歩兵で塞げば、完全には通り抜けさせることはできず、ゾーンコントロールになる、つまり相手部隊はこちらの周りを回ることになり貴重な移動力を使うことになる (しかも特定のユニットを攻撃できなくなるかもしれないし、いい地形効果の場所も取らせないかもしれない)。相手の歩兵が占領するのを邪魔するのにも役に立つ。たとえ自殺攻撃であっても、敵の占領を邪魔して遅らせれば最低でも相手の収入が1000は減るので資金的に価値がある。

バズーカ兵 (Mech)

バズーカ兵は相当のユニットだ。経験の少ないプレイヤーに対してはバズーカ兵大量作戦で圧倒できるだろう。とはいえ、バズーカ兵は一般的に遅すぎて効果を出しにくいのでそんなに見ることはない。バズーカ兵は基本的には移動力と装甲のない軽戦車で、いいところは安いところだ。バズーカ兵は車両系が攻撃しにくい場所で集団になっていると強い。なぜなら、次のバズーカ兵で強い反撃をくらわせることができるからだ。バズーカ兵は、軽戦車や偵察者が邪魔しにくるだろう、争いになる場所の占領にもよい。地形効果が3あるところにいるバズーカ兵を攻撃するために高い車両を送ろうとするショーグンは少ない。バズーカ兵は、軽戦車ラッシュを止めるのにもよい。バズーカ兵は軽戦車と同じ攻撃力を持っているが価格が半分以下なので、よい結果が得られるだろう。主な弱点である移動力の低さを除けるため、遠くの争いになる基地では歩兵の代わりにバズーカ兵を使おう。一般的に攻撃でも守備でも弱い歩兵より便利だ。単騎になっているのを囲って攻撃できるようなら、何度も攻撃をする必要があっても、価格的に効果的なので、もっと強い重戦車や新型戦車を破壊するのにも便利だ。

偵察車 (Recon)

偵察者は多くのプレイヤーに過小評価されている。偵察車は索敵モードでは非常に有用で、議論にならない。しかし、非索敵モードでも偵察車はやはり非常に有用だ。偵察車は敵の歩兵の占領を遅らせるのに非常によい。特に都市にたどりつく前に攻撃できるようならなおよい。1部隊か2部隊でも歩兵を傷つけることができれば、敵の貴重な収入を遅らせることができるし、その歩兵をたとえ始末できなくて、占領できたとしても修理をさせることになる。偵察車は歩兵スパム攻撃(Infantry Spamming, いわゆる人民解放軍作戦)に対してもしっかりと補佐部隊をつけていれば有効だ。偵察車1部隊と、溢れんばかりの歩兵の洪水を押し返すことはできないが、2部隊の偵察車に歩兵をつけていれば、歩兵のみの洪水はその場で止められる。

補給輸送車 (APC)

補給輸送車は、序盤の拡張段階において有効だ。早く進め、より多い施設をつかむことができる。2歩兵のAPC Hop(効率よく輸送する手段)のやり方を学べば、2部隊の歩兵を早く適切な前線に送ることができる。補給輸送車は、マシンガンからはあまりダメージを受けないので、重要な施設を敵の歩兵から塞ぐのにも便利だ。これで敵に足の遅いバズーカ兵で補給輸送車を始末させたり、戦車や対空戦車を寄り道させたりすることができる。補給輸送車は部隊の補給にも便利だ。しかし、Gタンクやステルスやロケット砲に大いに頼っている場合でなければ、補給については大いに議論の余地がある。ほとんどのユニットは、補給が必要になるころにはぼろぼろになって使えなくなって終わるか全滅している。もちろんDrake(モップ)と戦っているときは補給輸送車は輝いている。

自走砲 (Artillery)

自走砲は非常に便利なユニットだ。ゲーム中最もコスト的に効果的なユニットのひとつだ。自走砲は低コストのユニットのほぼ全てを壊す。移動力も移動タイプもなかなかよく、ロケット砲よりも厳しい地形を移動しやすいため、戦車についていくこともできる。自走砲は、主にゾーンコントロール(敵の動きを制限すること)に用いることと、大き目の戦車への援護ダメージに用いるべきだ。同程度のユニットを持っているときに効果的に優位に立てるため、自走砲を戦車や歩兵の後ろに控えさせておくと、敵の攻撃を思いとどまらせることができる。たとえば、自分が軽戦車1部隊で自走砲を敵戦車の攻撃から守るようにして、その敵戦車には壁と地形のため自走砲に攻撃できる分の移動力がないとする。最初に攻撃したほうが5〜6のダメージを与える。そんなに小さいダメージではないが、自走砲で反撃することで同等のダメージを与えられる。しかも既に反撃で2くらいのダメージを与えているので、戦車で追加攻撃し、止めを刺すことができる。自走砲で、前進して自分で攻撃しようとするのは、よっぽどマップ的に膠着した場合以外、一般的によくないやりかただ。一般的には、自分の強い戦車で、通り道の自走砲や軽戦車を破壊して回りながら、重戦車や新型戦車といった強めの戦車を破壊する手として自走砲を使うべきだ。

軽戦車 (Tank)

最初の軽戦車は試合中に最も役に立つ部隊のひとつだ。速い移動、装甲、戦車以外に対抗できない強さ、誰でも範囲内に入ってしまったら真っ先に攻撃されてしまうことから、ゾーンコントロールを展開できる最初のユニットである。しっかりと守られていない自走砲には非常に大きなダメージを与えるし、移動を邪魔する敵ユニットがいたとしても、少しずつ後ろに引き返させることができる。軽戦車は偵察車と同じく、特に道路が多くない面においては一般的に歩兵にとってはいやらしいユニットである。軽戦車は対空砲に対しても非常に便利だ。敵を破壊しておけば空ユニットは生きやすくなる。

対空戦車 (Anti-Air)

対空戦車は空ユニットを縮み上がらせられるようにできている。たった8000Gの対空戦車は戦闘ヘリと輸送ヘリを一発で落とすことができるし、爆撃機も壊滅できる。対空戦車は戦闘ヘリに対して素晴らしい防御力があり、戦闘ヘリを恐れることはない。しかし、爆撃機に対しては逆に一発で全滅させられる。運の良いことに、爆撃機は約3倍の値段なので、そばにもうひとつ対空戦車を置いておけば、敵の爆撃機は攻撃をためらうことになる。対空戦車は歩兵をやっつけるのにも便利で、軽戦車や偵察車よりもうまくできる。弱った軽戦車にとどめをさすのにも便利だ。だいたい一般的に約3ダメージを与えるので、敵の軽戦車に自分の軽戦車が攻撃したあとの第2撃にちょうど便利だ。補給輸送車にも4〜5のダメージを与えるので、邪魔に使われている厄介なのを潰すのに使える。しかし、このあたりの目的のために生産するものではない。

他のところでたまに見られる意見と反して、対空戦車はバズーカ兵大量作戦には効果的ではない。最初の一撃で非常にダメージを与えられるが、守りの間にはすぐ殲滅されてしまう。大体3倍、1:2.66という価格の比率はちょっと高すぎるだろう。

戦闘ヘリ (B.Copter)

戦闘ヘリはもっともゲームの中でよく見るだろう飛行ユニットだ。一般的な理由は安い価格と高い便利さだ。戦闘ヘリは飛ぶ軽戦車として扱おう。だいたい軽戦車と同程度のダメージを与えるが、うっとうしい反撃についてはあまりダメージを受けない。飛行ユニットなので、移動力6は陸上の軽戦車と比べてより良い。戦闘ヘリは、敵対空戦車や他のユニットの射程から外れたところに浮いていられて、実によい。戦闘ヘリは大きめの戦車に対しても結構なダメージを与えられるし、こっちのHPはそれほど減らない。まあ反撃はあるが、値段は2,3分の1しかないわけで良い交換だ。陸上部隊で敵の対空能力を奪えば、怖がることなく戦闘ヘリで攻撃できる。戦車系で自分の空ユニットを敵対空部隊から守り、空ユニットで自分の戦車系を他の脅威から守るのだ。

対空ミサイル (Missile)

対空ミサイルは、対空戦車がたいへん効果的なので、多くの人に一般的にほとんど役立たずだと思われているし、実際多くの面で対空ミサイルはそんなによくない。しかし、完全に信用しないのはやめたほうが良い。厳しい地形を進まなくてよく、前線に近い場所で生産できる場合において、対空ミサイルをもつのはいい感じだ。射程5は空ユニットに対してゾーンコントロールを発生するのに役立つ。まあそんなにあることでもないが。1個か2個自分の部隊の後ろに配置しておくと、空からの攻撃を妨げやすくなるし、対空ミサイルを守れる。便利な戦術として、対空戦車を前方に送り、爆撃機からの攻撃を防ぐこともできる。また、特に山や川などの地形のため空港まで行くことができない場合には、敵空港を射程に入れれば、封鎖ができる。対空ミサイルは索敵モードでは他の間接攻撃部隊同様に、森に隠れられるし視界が5もあるので特に役に立つ。

ロケット砲 (Rocket)

ロケットは、射程が5もあることからたいへん有用な間接攻撃ユニットだ。ゾーンコントロールに非常によい。しかし、欠点もしっかり持っている。タイヤユニットで、自走砲とは違って、普通の平地を早く通れない。また、自走砲より弾薬数が少ないし、価格は2.5倍だし、装甲はやわらかいし、視界が狭い。ロケット砲は特に敵自走砲対策に役に立つが、注意が必要だ。2つの自走砲がロケット砲の射程内に入っていけるし、実際そうなったら先制攻撃ではなくても倒せる。自走砲は、ロケット砲から2,3マス離れた場所で待機することができるし、そこは歯科以外になり、ロケットより先に攻撃することができる。つまり、ロケットを守るために特にしっかりやらなくてはいけない。また、あまりロケットを早く配備してもいけない。また、ロケットはGタンクへの反撃に役に立つ。一般的な運で3ダメージほど与えられるし、Gタンクは足が遅すぎてロケットのところまでやってこられない。


2007年7月には、ここまでです。

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