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Skirmish Wars: Advance Tactics SW:ATは、広く人気のある任天堂製ターン制戦略ゲーム(Advance Wars)を基にした、中間から軽いくらいの重さのウォーゲームです。 無限のバラエティーのため、モジュール式のボードで遊ぶprint and play ゲームです。メイン目的は敵の首都を占領するか全ての敵の脅威を排除することです。多くのシナリオはユニットなしで一掴みの金を持って始まります。ユニットを生産し都市を占領し、プレイヤーはより大きな軍備を作るための資本を増やせるのです。
1.0 PDFに含まれるもの
1.1 自前で準備するもの
2.0 基本 Skirmish 準備
シナリオをプレイする場合は、シナリオの設定案内に従ってください。
そうでない場合、好きな数の地形タイルを選び、机上に直交させてレイアウトをどんな手でもいいのでうまく合うようにしてください。初心者にはバランスよく対照的に設定することをお勧めします。
2.1 中立都市と中立工場を盤面に配置してください
2.2 好きなように地形要素(森や山など)を配置してください
2.3 各プレイヤーの手の届く範囲に地形効果チャートを配置してください
2.4 各プレイヤーはすべて同じ色の1セットのユニットカードを持ちます
2.5 各プレイヤーは初期資金として$5持ちます
2.6 はじめるプレイヤーを選びます
2.7 (4.0節にある)勝利条件を選びます。
3.0 各プレイヤーのターンは数個のフェーズに分かれています。右回りで一人ずつターンがゲーム終了まで回ります。
3.1 収入 自軍の支配下の都市から、各プレイヤーはターン開始時に $5 入手できる。この計算に自軍の工場は含めない。自軍の首都は含める。
3.2 修理 自軍首都・工場・都市上にある各部隊のHPが2増える。最大値8は超えない。占領途中の建物は自軍のものではない。
3.3 移動と戦闘 各部隊はプレイヤーのターンに行動できるようになる。次の部隊を動かそうとする前に各部隊は行動を終了しなくてはならない。(たとえばあるユニットを1つ動かしてる途中にもう1つの部隊を動かして最初のユニットをさらに動かすというようなことはできない)
3.3a 直接攻撃部隊(射程1)は移動して攻撃してよい。間接攻撃部隊(射程が2以上)は、移動するか、攻撃するかのどちらかをしてよい。両方はしてはいけない。部隊が攻撃したら、ターンが終わるまでそれ以上その部隊は行動できない。つまり、直接攻撃部隊も、移動せずに攻撃したあとに移動できない。
3.3b 部隊は移動力分移動できる。移動力は部隊と部隊カードに書かれている。各ユニットは縦横のみに動ける。斜めに動いてはいけない。移動中方向を変えてよい。他の部隊を乗り越えて移動してはいけない。よって、他の部隊の通路をふさいでいる部隊がいたら、それ以上先に進めないか、他の回り道を探さなくてはいけない。部隊地形移動補正に書かれていない限り、1マス移動するのに1移動力を使う。工場・首都・都市は移動力についてはすべて道路と同じく扱う。
3.3c 補給輸送車は、特別な目的を持っている。補給輸送車は2つまで歩兵部隊を同時に載せて運べる。補給輸送車に搭載された部隊は守られているが、補給輸送車が破壊されたら中の部隊も破壊される。補給輸送車が移動終了後、歩兵を1部隊または両部隊降ろしてよい。降ろしてから次のターンになるまで移動、攻撃、占領はできない。
3.3d 歩兵とバズーカ兵は、補給輸送車のマスに移動することで補給輸送車に自動的に搭載される。このとき移動力は地形分要する。補給輸送車に載せる余裕がない場合はそのマスへ移動できないので手前に止める。補給輸送車が行動前に搭載した場合は、補給輸送車は歩兵類を搭載して移動できる。移動後に降ろすこともできる。下車は、補給輸送車と縦横に隣接する4箇所のうち、降ろす部隊が通常乗ることができるマスにすることができる。もし、配置できるマスが空いていなかったらおろすことはできない。補給輸送車から部隊を降ろすときは一度にやらなくてはいけない。下ろす部隊数は片方でも両方でもよいし、順番もどちらでもよい。
3.4a 地上戦闘 攻撃対象が部隊の射程内(部隊のピースや部隊カードに示されている。射程は意動力と同じように縦横で数える)にあれば、その部隊は対象を攻撃できる。プレイヤーは部隊が対象を攻撃することを宣言する。以下の手順で戦闘結果を解決する。
3.4b 施設占領 中立か敵の施設は、歩兵系部隊(歩兵・バズーカ兵)のみで占領することができる。占領するときは占領を宣言する。首都以外の設備の耐久力は4、首都の耐久力は8である。1ターンにつき2の耐久力を減らせる。「Reduced」状態の部隊は1ターンにつき1の耐久力を減らせる。
施設上に移動して占領を宣言したら直ちに耐久力を減らす。耐久力は、(部隊のHPのように)マップチップを回転させて示すかカウンターなどを使用して示す。戦闘と同様、占領で部隊の行動は終了する。理由は問わず、部隊が施設上から離れたら、耐久力は元に戻る。耐久力がなくなったら、施設のマップチップを自分の色のものに変更する。
下の画像を説明に使う。青戦車(攻撃部隊)が、赤の対空戦車(防御部隊)を攻撃しようとしている。どちらの部隊もHP全快であるが、対空戦車は都市の上にいる。
3.5 プレイヤーがターン中の移動を完了したら新規部隊購入を自軍の工場のうち、上に部隊が載っていない場所で行ってもよい。
3.6 左回りで、次のプレイヤーに手番をパスする。
4.0 ゲーム開始前に終了条件を決めておくべきである。シナリオをプレイする場合、シナリオに勝利条件が記述されている。フリースタイルの勝負をするなら、下記の条件のうち望むものを使うとよい。
ショーグンブレイク
ゲームのはじめに、各プレイヤーはショーグンカードをランダムか、使いたいショーグンを選ぶ。もし複数の人が同じショーグンを使おうとしたら、プレイヤーはサイコロをふってどちらがとるかを決める。ショーグンの中には常にゲーム中に効果が現れる特別な力をもつものがいる。そのようなものはカードに書かれている。各ショーグンには、カードの右側に囲われた星印であらわされたショーグンブレイクが2つある。小さい星は最初のレベルのショーグンブレイク、大きなものは二番目のレベルをあらわしている。
ゲームを始めるときにカウンターをカードの上のほう(星の上ではなく)においておく。敵の部隊を消したら、カウンターを星のほうにひとつもってくる。カウンターが小さい星の最後まで到達したら、プレイヤーはショーグンブレイクを適当なときにいつでも使ってよい権利を手に入れる。ブレイクを使ったら、カウンターは取り除かれ、最初からもう一度になる。
プレイヤーが希望するなら、ブレイクを使わないで、スペシャルブレイクまでためることもできる。スペシャルブレイクは、星が最後までたまると使える。ブレイクを使用している間は星はたまらない。スーパーブレイクを使ったら、カウンターはすべて最初の状態に戻りやりなおす。
Game Design
Brandon Pennington
Andrew Tullsen
Matthew Koth
Game Graphic Design
Brandon Pennington
Playtesters
Thomas Dunagan
Jonathan Tullsen
Ron Pennington
Joe Kundlak
Shaun Austin
Translations
Joe Kundlak
Scenario Creation
Brandon Pennington
Shaun Austin